【詳細情報】
◆2012年のトレンド
- Mac OS X を標的とした高度なマルウェア
- Android を標的とした脅威の爆発的な増加
- 国家支援によるサイバー軍事活動の継続を象徴する Flame および Gauss の存在
- LinkedIn や Dropbox などの有名な Web サービスからの深刻なパスワード流出
- Adobe のデジタル証明書の詐取
- Java など有名ソフトウェアに内在する新しいゼロデイ脆弱性
- ネットワークデバイス(DSL ルーター)への攻撃
- DNS Changer の閉鎖
- 破壊的なマルウェア Shamoon と Wiper
- Madi によるサイバースパイ活動
◆2013年の予測
- 標的型攻撃の続伸
- 「ハクティビズム」の継続的な流行
- 国家支援型のサイバー攻撃の増加
- サイバースペースにおける政府支援の「合法的な」監視ツールの使用
- クラウドベースのインフラストラクチャへの攻撃
- デジタルプライバシーの崩壊
- オンラインの信頼性とデジタル関連当局におけるたび重なる問題
- Mac OS X およびモバイル向けマルウェアの継続的増加
- 主なサイバー攻撃方法としての脆弱性とエクスプロイトの悪用の継続
- ランサムウェアとクリプトウイルスによる脅迫型攻撃の拡大
【ニュース】
◆国家支援型のサイバー攻撃、ハクティビズム続伸――カスペルスキー、2013年のセキュリティ脅威予測を公開 (Computer Worls, 2012/12/12)
モバイル端末を狙った標的型攻撃も急増