【概要】
- WannaCryの被害状況
- 英国の病院の3分の1が影響を受けた
- 攻撃組織
- 北朝鮮が関与(英内務省説)
【詳細】
- 被害状況
- 約1万9500件の診療予約をキャンセル
- 全英の病院グループ計236のうち約3分の1に当たる、81グループのコンピューターが影響を受けた
- 一般開業医約600件も影響を受けた
- 攻撃のレベル
- 攻撃は比較的単純なもので、基本的なITセキュリティー対策をNHSが取っていれば防げただろう
- 今後の対応
- ワナクライよりも高度なサイバー攻撃の脅威に対抗するために、保健省とNHSは協力し、NHSが今後の攻撃に備える術を確保する必要がある
【ニュース】
◆英、大規模サイバー攻撃で北朝鮮を非難、国内病院3分の1に影響 (AFP BB NEWSW, 2017/10/28 14:48)
http://www.afpbb.com/articles/-/3148434?cx_position=21
【関連情報】
◆WannaCry (まとめ) (TT Malware Log, 2017/05/12)
⇒ http://malware-log.hatenablog.com/entry/WannaCry
◆「北朝鮮関与」と英政府=世界規模のランサムウエア攻撃 (時事通信, 2017/10/27 20:42)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102701319&g=prk
⇒ http://malware-log.hatenablog.com/entry/2017/10/27/000000
◆北朝鮮サイバー攻撃関与と英高官 5月、世界中で大規模被害 (東京新聞, 2017/10/27 20:18)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017102701002044.html
【関連まとめ記事】