【概要】
- 日本のサイバーセキュリティが今のままでは日米同盟は戦えない
- ウクライナがロシアの猛攻に耐えているのは、徹底的にサイバーセキュリティを固めたから
- クリミア併合に際しては、ロシアの見事なサイバー攻撃で、完敗した
- 「台湾有事」という事態となれば、日本は産業中枢がサイバー攻撃で麻痺する
- 英国の国際戦略問題研究所(IISS)は、日本のサイバー能力を北朝鮮並みだとした
- デジタル庁は、サイバーセキュリティへの配慮が少ない
■サイバーセキュリティの基本
- サイバー空間の監視
- 政府クラウドを作って、政府のみならず防衛産業や政府に納入する電気通信産業のデータも囲い込んで守る
- サイバーセキュリティを担う担当者のクリアランス(適性資格審査)
- アトリビューションといわれる発信元特定の作業が必要
- アクティブ・ディフェンス(積極防護)
【ニュース】
◆日本のサイバーセキュリティは「北朝鮮並み」に脆弱、ウクライナ戦争で露呈した大問題 (Diamond Online, 2022/05/13 04:55)
https://diamond.jp/articles/-/303101