【訳】
Cuba ransomware、Veeamの悪用で米国の重要組織を狙う
【図表】
DNSステージャークエリ(BlackBerry)
Zerologonエクスプロイト・ヘルパー(BlackBerry)
完全な攻撃チェーン(BlackBerry)
出典: https://www.bleepingcomputer.com/news/security/cuba-ransomware-uses-veeam-exploit-against-critical-us-organizations/
【要約】
Cuba ransomwareが米国の重要組織を狙って活動。彼らはVeeamの脆弱性(CVE-2023-27532)を利用し、認証情報を盗む攻撃を行っている。攻撃の手法は古いものと新しいものを組み合わせ、特有の手法を使用。キューバはエンドポイント保護を避けるためにBYOVD技術を利用し、セキュリティ製品のカーネルプロセスを終了させる。また、MicrosoftのNetLogonプロトコルの脆弱性(CVE-2020-1472)も悪用し、特権を昇格させる。ロシア人関与の可能性も指摘されており、依然として活発な脅威とされている。対策としては、Veeamのセキュリティアップデートの迅速な適用が重要であると強調されている。
【ニュース】
◆Cuba ransomware uses Veeam exploit against critical U.S. organizations (BleepingComputer, 2023/08/20)
[Cuba ransomware、Veeamの悪用で米国の重要組織を狙う]
https://www.bleepingcomputer.com/news/security/cuba-ransomware-uses-veeam-exploit-against-critical-us-organizations/
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