【訳】
エネルギー大手シュナイダーエレクトリックがランサムウェア「Cactus」攻撃を受ける
【図表】
シュナイダーエレクトリックのリソースアドバイザープラットフォーム上の障害メッセージ (BleepingComputer)
別の攻撃によるCactusの身代金要求メモの例 (BleepingComputer)
出典: https://www.bleepingcomputer.com/news/security/energy-giant-schneider-electric-hit-by-cactus-ransomware-attack/
【要約】
エネルギー大手のシュナイダーエレクトリックが、Cactusというランサムウェア攻撃に遭い、企業データが盗まれたと報告されています。攻撃は同社のサステナビリティ・ビジネス部門に影響を与え、リソースアドバイザークラウドプラットフォームの一部が停止し、障害が続いています。ランサムウェアの攻撃者はテラバイトの企業データを盗み出し、身代金を支払わない場合はデータを流出させると脅迫しています。盗まれたデータには、顧客の電力利用、産業用制御および自動化システム、環境およびエネルギー規制に関する情報が含まれている可能性があります。シュナイダーエレクトリックは復旧作業を進めており、他の部門には影響がなかったと述べています。脅威行為者は身代金を要求しており、支払わない場合はデータを流出させる可能性があります。 Cactusランサムウェアは企業ネットワークに侵入し、データを盗み出し、身代金を要求する攻撃を行うランサムウェアの一部であり、多くの企業に影響を与えています。
【ニュース】
◆Energy giant Schneider Electric hit by Cactus ransomware attack (BleepingComputer, 2024/01/29 15:10)
[エネルギー大手シュナイダーエレクトリックがランサムウェア「Cactus」攻撃を受ける]
https://www.bleepingcomputer.com/news/security/energy-giant-schneider-electric-hit-by-cactus-ransomware-attack/
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