【要点】
◎UAT-8837は中国関連APTとみられ、2025年以降は北米の重要インフラを重点的に標的化。脆弱性悪用と多様なツールで初期侵入と横展開を行う (Talos(Cisco))
【訳】
UAT-8837は北米の重要インフラ部門を標的とする
【要約】
Cisco Talosは、UAT-8837を中国関連APTと中程度の確信度で評価している。同グループは2025年以降、北米の重要インフラ部門を明確に標的とし、脆弱なサーバーや侵害済み認証情報を用いて初期アクセスを獲得する。侵入後はEarthworm、SharpHound、Certipy、DWAgent、GoExecなど多数のオープンソースやLOTLツールを使い、Active Directory偵察、認証情報窃取、権限昇格、横展開を実施する。また、Sitecore製品の未公開脆弱性(CVE-2025-53690)を悪用した事例も確認され、ゼロデイ活用能力を示唆している。さらに、DLL流出による将来的なサプライチェーン侵害のリスクも指摘されている。
【ブログ】
◆UAT-8837 targets critical infrastructure sectors in North America (Talos(Cisco), 2026/01/15)
[UAT-8837は北米の重要インフラ部門を標的とする]
https://blog.talosintelligence.com/uat-8837/