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2025年ランサムウェア被害、1件当たりの支払い額は前年比368%増

【要点】

◎2025年はランサムウェア被害が増加する一方、支払い率は28.8%と過去最低に低下した。しかし1件当たりの支払い額は前年比368%増と急増。被害は米国を中心に先進国へ集中し、初期アクセスブローカーの活動が攻撃増加の先行指標となる可能性が指摘された (マイナビニュース)


【図表】


2025年ランサムウェア被害の上位20か国における業種別漏洩頻度 - 引用:Chainalysis「2026年暗号資産犯罪レポート」
出典: https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260227-4170731/


【要約】

Chainalysisの報告によると、2025年はランサムウェア攻撃件数が増加した一方、被害者の支払い率は2024年の62.8%から28.8%へ急落し過去最低となった。しかし1件当たりの支払い額は中央値で前年比368%増と急増し、総支払い額は大きく減少しなかった。背景にはインシデント対応の改善や法執行機関の取り締まり強化などがあるとされる。被害は米国を中心にカナダ、ドイツ、英国など先進国で多く、日本は12位だった。また初期アクセスブローカー(IAB)の活動増加が、ランサムウェア攻撃拡大の先行指標となる可能性も指摘されている。


【ニュース】

◆2025年ランサムウェア被害、1件当たりの支払い額は前年比368%増 (マイナビニュース, 2026/02/27 20:14)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260227-4170731/


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