【訳】
23,000の悪質トラフィック用プロキシを持つIPStormボットネットが解体される
【要約】
米司法省は、IPStormというボットネット・プロキシ・サービスのネットワークとインフラを解体したと発表しました。IPStormは、Windows、Linux、Mac、Androidデバイスを経由して匿名で悪意のあるトラフィックを行うサイバー犯罪者に利用されており、被害者は無害なデバイスを使用するだけで悪意のある活動に巻き込まれていました。ロシア系モルドバ人のセルゲイ・マキニンが関与し、彼は3つの訴因で有罪を認め、最高刑で10年の懲役に面しています。IPStormはプロキシ・ボットネットであり、マキニンはプロキシ・サービスを提供し、少なくとも55万ドルの利益を得たと認めました。捜査には複数の国の法執行機関が関与し、被害者のコンピュータには影響が及ばなかったと報告されています。 IPStormは、WindowsからLinuxやAndroidデバイスに進化し、様々なターゲットに対応するモジュール式のマルウェアでした。
【ニュース】
◆IPStorm botnet with 23,000 proxies for malicious traffic dismantled (BleepingComputer, 2023/11/14 19:05)
[23,000の悪質トラフィック用プロキシを持つIPStormボットネットが解体される]
https://www.bleepingcomputer.com/news/security/ipstorm-botnet-with-23-000-proxies-for-malicious-traffic-dismantled/
