【訳】
Four-Faith 産業用ルーター CVE-2024-12856 が実環境で悪用される
【要約】
Four-Faith製の産業用ルーターに存在する認証後のリモートコマンドインジェクション脆弱性(CVE-2024-12856)が実環境で悪用されています。この脆弱性により、攻撃者はデフォルト認証情報を使用してルーターにリモートアクセスし、システムを操作可能です。悪用は特定のエンドポイント「/apply.cgi」を通じて行われ、約15,000台のデバイスが影響を受ける可能性があります。VulnCheckはこれを監視し、攻撃検知のためのSuricataルールを公開しましたが、パッチの提供状況は未確認です。
【ニュース】
◆Four-Faith Industrial Router CVE-2024-12856 Exploited in the Wild (VulnCheck, 2024/12/26)
[Four-Faith 産業用ルーター CVE-2024-12856 が実環境で悪用される]
https://vulncheck.com/blog/four-faith-cve-2024-12856