【要点】
◎NECは2025年のサイバー脅威を整理し、AI悪用、サプライチェーン侵害、偽情報拡散が深刻化したと分析。2026年はLLM活用攻撃やSaaS連携リスクの拡大を予測している。(NEC サイバーインテリジェンス)
【要約】
「NECスレットランドスケープ2025」は、2025年のサイバー脅威を総括し、2026年の予測を示したレポートである。2025年はAIを悪用した攻撃や生成AI特有の脆弱性、VPNを起点とした侵入、ランサムウェア被害の高止まりが継続した。特にサプライチェーン侵害、委託先インシデント、偽情報・情報操作の拡散が顕著であった。2026年に向けては、LLMを用いた環境適応型マルウェア、MCPなどAI連携基盤を悪用した攻撃、SaaS連携による波及リスク拡大が予測される。基本対策を徹底しつつ、全体像を俯瞰したリスク管理が重要と結論づけている。
【ブログ】
◆NECスレットランドスケープ 2025 ~サイバー脅威の振り返り、2026年予測~ (郡 義弘, 角丸 貴洋, 蒲谷 武正, 栗田 萌香, 長濱 拓季, 前田 大輔(NEC サイバーインテリジェンス), 2025/12/18)
https://jpn.nec.com/cybersecurity/intelligence/251218/index.html
【関連まとめ記事】
◆脅威予測・予想 (まとめ)
https://malware-log.hatenablog.com/entry/Threat_Prediction